1973-07-12 第71回国会 衆議院 建設委員会公聴会 第2号
○桑原公述人 ただいまの村田委員からの御質問でございますが、御指摘のように、全国総合開発計画、また都道府県総合開発計画、この中間に位する計画は当然あってしかるべきであり、また現在あるのでございます。すなわち、御指摘の広域地域の開発計画というふうなものが、すでに首都圏整備計画あるいは近畿圏開発整備計画、そして中部九県にわたりまして中部圏開発計画があるわけでございまして、今回のこの国土総合開発法案におきまして
○桑原公述人 ただいまの村田委員からの御質問でございますが、御指摘のように、全国総合開発計画、また都道府県総合開発計画、この中間に位する計画は当然あってしかるべきであり、また現在あるのでございます。すなわち、御指摘の広域地域の開発計画というふうなものが、すでに首都圏整備計画あるいは近畿圏開発整備計画、そして中部九県にわたりまして中部圏開発計画があるわけでございまして、今回のこの国土総合開発法案におきまして
○桑原公述人 建設委員の先生方におかれましては、私ども地方行政に最も密接な関係のありますところの国土総合開発法案をはじめといたしまして、これらにつきましての御審議に当たられておりますことに、まずもって私どもの立場から厚く感謝申し上げる次第でございます。 私は、地方自治体、主として都道府県の立場から、この国土総合開発法案につきまして若干の点につきまして意見を申し上げたいと存ずる次第でございます。
○桑原参考人 私、愛知県知事の桑原でございます。 伊勢湾台風災害発生以来、国会におかれましては災害地対策委員会を中心とせられまして、あるいは、いわゆる災害予算の成立に、あるいはこれが実施の基礎ともなるべき諸立法の措置等につきまして、寧日なき御努力を傾倒されておるのでございますが、今日、また引き続き私どもをお呼び出し下さいまして、このような委員会を持たれたのでございまして、まことにその御熱意、御誠意
○桑原参考人 私は、愛知県知事の桑原でございますが、ただいま委員長さんのお許しをいただきまして、ここに愛知県の立場といたしまして今回の災害につきましてその状況を御報告申し上げ、また、御報告を申し上げながら、国会に対しまする要望等につきまして申し上げたいと存ずる次第でございます。 今回の、いわゆる伊勢湾台風の発生以来、国会方面におかれましては非常に深い関心をこれにお持ち下さいまして、その後、国会活動
○桑原参考人 ただいま、特に、県が受託しております支線工事の今後の見通しにつきまして、現在の進行のペースで進めば一年あるいは一年半おくれるのではないかという御懸念でございます。その点につきましては、先般もいろいろと御意見をいただいたのでございますが、これは愛知用水公団の幹線なり支線工事と一体的な関係にあるわけでございまして、県の支線工事だけを先に進めて参るというふうなことにも参りませんで、常に同じ歩調
○桑原参考人 ただいまの御質問でございますが、愛知用水自身の基本計画につきましては、ただいま濱口総裁のお述べになった通りでございますが、なお、角屋委員から木曽総合開発地域の計画についても御言及になったようでございまして、この計画は、御承知の通り、関係県が寄り集まりましていろいろ協議をいたしまして、そうして、各県の持っております問題を取りそろえまして、その周にいろいろな調整をはかり、いわゆる中部地帯の
○桑原参考人 お許しをいただきまして、この機会におきまして一言愛知用水につきまして愛知県政の立場からいたしまして御説明を申し上げたいと存ずる次第でございます。 愛知用水のことにつきましては、そもそもの事の起りからいたしまして、国会関係、なかんずく衆議院の農林水産委員会の各位には非常な御尽瘁をちょうだいいたしまして、ことに、先般は、前の委員長であられまする松浦周太郎先生、そうして委員各位おそろいで現地
○公述人(桑原幹根君) 秋山委員の重ねての御質問でございまするが、名古屋市の警察が相当良好な成績を挙げておりますことは私も疑わないのでございますが、而もその資料につきましては、私自身どの資料でありますか、目を通しておりませんので数字の点等につきましては確信を以て申上げることはできませんが、併しそれは現在名古屋市に自治体警察があるという事実の下における数字でございまして、これを府県の自治体警察一本にいたした
○公述人(桑原幹根君) 秋山委員からの御質問でございまするが、御質疑の点は我々が主張いたしておりますこと、それが即政府の原案に盛られておる考え方であるかどうかということに尽きるようでございますが、私も高橋先輩の御意見を拝聴いたしまして非常な感銘を得たのでございまするが、私どもも理想といたしましては全く高橋先輩がお述べになつたような警察制度、これを考えておるのでございます。併しながら今日の政治情勢と申
○公述人(桑原幹根君) 私は愛知県知事の桑原でございますが、本日は全国知事会を代表いたしまして、警察制度の改正につきまして所信を申述べる機会を頂きましたことは、私の非常に光栄に存ずるところでございます。 参議院地方行政委員のかたがたにおかれましては、日夜地方自治の進展に御尽力を賜つておるのでございまするが、特に最近警察法改正案につきましては、格別の御努力を頂いておりますことは、全国知事会を代表して
○参考人(桑原幹根君) さようです。そこに第一ページにあります「公共事業団体」とありますのは公共事業関係ですが、そのうち「冬期風浪及融雪、六—七月水害、八月水害、一三号台風」これは皆公共事業関係の内訳なんです。
○参考人(桑原幹根君) 本年は何と申しますか非常に災害の多い年でございまして、誠に恵まれない本年にめぐり会いましていろいろと参議院の方々も、又特に当委員会にはいろいろと御高配を頂きまして誠に有難く存じている次第でございます。この機会におきまして本年に起りました災害につきましてその大要をここに御報告申上げ、今後更に一段の御配慮を頂きたいと思うわけでございます。 関係資料といたしましてお手許に二三の印刷物